人類学・文化人類学・民族学の本四冊要約
発展は以下の通りです。
- 二足直立歩行←→道具使用(『人類の進化史』では二足直立歩行が、『人類史のなかの定住革命』では道具使用が先行する)
- 道具使用→バンドによる肉・根茎類の利用→(温帯の出現)→魚・種子の貯蔵→部族による定住
- 魚・種子の貯蔵→定住→農業 または 農業→定住(『新不平等起源論』では両方の事例が紹介される)
- 定住→首長制による富の集中・再分配→国家
また、人類学で採用されている四段階に分けると、それぞれの段階で見られるものがあります。
- バンド・部族:性と年齢による分化・経済・宗教・医療・倫理・家族・戦争
- 首長制:財政
- 国家:政府・警察・法
- 現代:性と年齢による分化の弱体化・宗教の弱体化・医療と宗教の分化