2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

脳倫理学の本三冊まとめ

技術に関して 脳状態を閲覧する機械は、今は心を読み取るとまではいかないので、そういう運用は今のところできないし、できると思われても困る。 しかし、将来的にはそういうことができる。そうなると思想・良心の自由やプライバシーの自由は脅かされる。 心…

『脳神経倫理学の展望』要約

『脳神経倫理学の展望』isbn:9784326153978

『脳科学と倫理と法』要約

『脳科学と倫理と法』isbn:9784622073154

『脳のなかの倫理』要約

『脳のなかの倫理 脳倫理学序説』isbn:9784314009997

『パーソナリティ障害』要約

『パーソナリティ障害』isbn:9784062584142 パーソナリティ障害(人格障害)とは何か? 誰かが(本人または周囲の社会が)それによって苦しんでいるという性格のタイプがあり、これをパーソナリティ障害と呼びます。 矢幡洋という人はパーソナリティ障害の大…

『心とことばの起源を探る』要約

『心とことばの起源を探る』isbn:9784326199402

『性格の評価と表現』要約

『性格の評価と表現―特性5因子論からのアプローチ』isbn:464108582X 現在の心理学のうち、性格に関する主流な説である 特性5因子説(ビッグファイブ)について説明した本。 特性5因子説について簡単に説明すると、 人間の性格は2つの極を持つ5つの軸にまとめ…

『脳と気持ちの整理術』要約

『脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める』isbn:4140882506

『脳と性と能力』要約

『脳と性と能力』isbn:4087203964 軽くジャブ。フェミニズムの本ですが、脳科学を基盤としています。 世間では、行動面での性差は生物的にある程度決まっているという本が売れていますが、 この本は、そういうのとは逆の主張をしています。

脳科学の本の要約

『進化しすぎた脳』isbn:4062575388要約 脳は最小限必要な程度ではなく、過剰に進化しており、状況の変化に対する柔軟性を持つ 言語: 多くの抽象的な思考・創造・判断は言語に依存している(言語に依存しない抽象的な思考もある) 伝達のための信号・記号&…

カント三大批判を読んで

いくつか思った点というか引っかかった点があります。

カント『判断力批判』(下)要約

『判断力批判』下isbn:4003362586

カント『判断力批判』(上)要約

『判断力批判』上isbn:4003362578

カント『道徳形而上学原論』『実践理性批判』要約

『道徳形而上学原論』isbn:4003362519 『実践理性批判』isbn:400336256X

カント『純粋理性批判』要約

『純粋理性批判』上isbn:4003362535 『純粋理性批判』中isbn:4003362543 『純粋理性批判』下isbn:4003362551

『暗黙知の次元』要約

『暗黙知の次元』 isbn:4480088164 第I章 暗黙知 私たちは、要素から全体に向かって注意を移し、全体の中に要素を感知する、これが暗黙知である 近代科学は私的なものを完全に排し客観的な認識を得ようとしているが、暗黙知を排した近代科学というものは成り…

『意味と生命』要約

『意味と生命―暗黙知理論から生命の量子論へ』isbn:4791750381

構造主義の本の要約

母に勧められて内田樹『寝ながら学べる構造主義』isbn:4166602519を読んでいました。 個人的には何か内田樹ってベストセラー思想家なので、 この本も浅く広く中身スカスカな本なんじゃないかと警戒していました。 あと構造主義って分かりづらくて人を煙に巻…