『ストレス知らずの対話術』

『ストレス知らずの対話術』isbn:456962829X

  • コミュニケーションの種類
    • プライベート(知人・仲間等)
    • 半フォーマル(職場・学校等):重要。力関係が明確であるためストレス発生。このレベルでの対話力が必要
    • パブリック(初対面の人・電車・講演会等)
  • コミュニケーションでストレスを減らす方法
    • レスポンスを返すこと
    • 共通の土俵を持つ、人が話しているときに話題を変えない
    • 抽象論は不毛であるため言わない
    • 目的のない話をしない、堂々巡り・説教・自慢話をしない
    • 厳しい提案を人格否定と混同しない
    • 一方的な会話をしない、相手にも喋らせるバランス感覚を持つ
    • 多くの情報を含む身体性の重視(ex.アイコンタクト)
    • 言語化されている能力だけを評価しない、意識や身体で分かっていて言語化されていない暗黙知も評価する
  • 暗黙知の表現の仕方
    • 会話を地図でも書くように紙の上に記録する(マッピング
    • 言葉の評価
      • 客観的に最重要
      • 客観的に重要:量的に最多
      • 主観的に面白い:ひらめき
    • 全員が紙を見やすいように、アイコンタクトが可能であるように席を配置する。また席をシャッフルする
    • まず自由に言葉をネタ出しする。吟味や整理は最後に行う
    • 関連のあるキーワードは矢印でつなぐ
  • コミュニケーションで快楽を得る方法
    • 暗黙知を暗黙の了解とせず、マッピングで顕在化させてコミュニケーションを取る
    • 相手の言葉を言い換えて表現する
      • 会話の幹となる文脈・キーワードの抽出
      • 自分の経験・知識とのすり合わせ
      • 豊富な語彙に基づく、相手の意に沿った表現
    • 会話を問題解決、ひいてはゲームとして楽しむ